日本においての腰痛患者は3000万人以上とも言われ、デスクワークやリモートワークが加速するにつれどんどん増えてきている現状です。腰痛にも様々な原因があり、今回は腰痛にも関係する「ふくらはぎ」についてご紹介します。

ふくらはぎの重要性

ふくらはぎは歩く、走る、飛ぶなどの動作のほか、下半身の血流を心臓に送る役割を担っています。このふくらはぎが座りすぎや立ち仕事で使いすぎたり、血行不良になると筋肉の緊張が起きます。その結果、下半身全体の血行不良に陥り、お腹や股関節までもがその負担を担い、やがて腰痛に繋がります。そしてもう一つは筋膜の関係性です。筋膜とはその名の通り、筋肉を包んでいる膜です。姿勢を維持する腰の筋肉とふくらはぎの筋肉は密接につながっており、ふくらはぎが硬くなり緊張するとそこが引き金となって腰痛につながるケースがあります。

慢性的に腰痛に悩まされている方は一度ふくらはぎをマッサージしてみてください。ふくらはぎがほぐれることにより腰痛が緩和すればそれを続けてみてください。 腰痛の８５％はどこに原因があるかがわかりません。だからこそ、その人のライフスタイルを把握することが原因究明のカギになります。

当院は慢性腰痛の改善を得意としております。筋肉性の腰痛なのか、内臓由来の腰痛なのか、神経由来の腰痛なのか、様々な要因から引き起こる腰痛は検査や問診が不可欠です。長年腰痛でお困りの方は是非一度お問い合わせください♩