脂肪が蓄えられるメカニズム

人間には基礎代謝というものがあります。これは呼吸や体温維持など、人間が生きていく上で必要な最低限のエネルギー(カロリー)のことを言い、何をせずとも消費されるエネルギーです。

基礎代謝＋１日の活動量＝総消費カロリーとして表せます。簡単に言うと『総消費カロリー＞総摂取カロリー』をある程度守れば人間には余分な脂肪がつくことはありません。では人間はどのくらい摂取カロリーが上回れば脂肪がつくのでしょうか？

脂肪１㎏は約７２００kcalあります。なので摂取カロリーが７２００kcal上回れば脂肪が１㎏増えるということです。

具体例

例えば、総消費カロリーが１８００kcalの人がある日の食べた量が２０００kcalだとします。この場合２００kcal多く摂っていることになります。これが毎日繰り返されると３６日経った日には２００×３６＝７２００になり、脂肪が１㎏増えてしまうという計算になります。しかしこれはあくまでも毎日２００kcal余剰に摂取している場合の話で、実際はそれよりも多く摂取したり、少なく摂取したり日によってバラバラです。

要は１日２日多く食べすぎても７２００kcalの余剰になることはほとんどないため、食べ過ぎたあとに少しカロリーの調節をしてあげると太ることはありません。一番気を付けないといけないのは、気が付いていないカロリーオーバーです。あまり食べていないと感じている人でも飲料物や調味料によりカロリーオーバーをしていることがあり、その蓄積で７２００kcalの余剰摂取になっているパターンが多いのです。

なのでダイエットをはじめる時は、極端に食べる量を減らすのではなく、日々無意識に摂取してしまっているものを見つけて減らしていく必要があります。そうすることでゆるやかに脂肪が落ち、リバウンドの心配もなくなります。

当院の【整体×ダイエット】は、食事の管理、お身体のケア、適度な運動をその人にあったオーダーメイドプランとなっています♩

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