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つらい四十肩、五十肩について
近年では20代や30代でも増加傾向にある四十肩・五十肩についてご紹介します。 症状としては肩を上げると痛い、ひどい方の場合、動かしてなくても痛いといった特徴があります。疲労の蓄積や関節の摩耗の繰り返しによって40代50代に多いことからそのままの名前がつけられています。しかし昨今では四十肩・五十肩の本当の原因は肩にはないとされています。
本当の原因とは?
肩を上げる動作は2つの関節で成り立っています。ひとつはもちろん肩関節です。でも肩関節だけでは地面から120度までの角度しか肩は上がりません。そして残りの60度が上がらず痛みとして現れるのが四十肩・五十肩のほとんどの症状です。では残りの60度は何が関与するかというと、「肩甲骨」です。試しに肩甲骨をおさえると肩が上がらなくなります。なので肩甲骨がスムーズに動く身体であれば180度肩は上がるということです。ただここでは肩甲骨にたいしてではなく、肋骨にたいしてアプローチをかけてあげます。肩甲骨と肋骨はくっついており、肋骨の筋肉や神経が緊張し固まると、肋骨の並びが変異しその結果肩甲骨に悪影響を及ぼし、肩が上がらなくなります。肋骨の筋肉や神経を治療し、肩甲骨の動きが正常に戻れば、60度分あがらなかった角度がもどるはずです。病院や整形外科を受診し、四十肩・五十肩で肩に炎症がありますと診断された方も多いと思います。しかし実際炎症は起きておらず(炎症はもともとあったが今はない)、肩以外が原因で痛みが引き起っているパターンが多く、特に肋骨に変異や緊張が起き、その結果肩甲骨が正常に機能していないことが四十肩、五十肩の本当の原因なのです。四十肩・五十肩でお悩みの方は一度肋骨のケアをしてみることをおすすめします。
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