blog
ブログ
くいしばりが引き起こす緊張とは?
くいしばりって?
くいしばりとは、睡眠時や日常生活時の無意識のうちに歯を噛みしめてしまう状態のことで、歯ぎしりと表現する場合もあります。
ストレスや精神疲労、また生まれ持った性格など様々な要因で引き起こされるものとされています。
くいしばりが続くとどうなる?
くいしばりが慢性的に続くと身体にはどんな異変がおこるのか、、、
人間のあごには噛む筋肉がいくつかありますが、その中でもくいしばりによって一番負担がかかる筋肉は「咬筋‐こうきん‐」です。漢字の通り咬む筋肉なので食事中にも絶えず使っている筋肉ともいえます。 睡眠中のくいしばりから引き起こされる咬筋の緊張は、体重と同じくらいの非常に重たい負荷がかかると言われています。この睡眠時のくいしばりは身体全体を緊張させ、首や肩の痛みやしびれを誘発させやすくなります。咬筋を動かす神経は三叉神経といい、咬筋が緊張することによりこの三叉神経が圧迫されます。神経は全て繋がっているので首や肩、腕や腰までも痛みやしびれが連鎖していきます。
四十肩や五十肩、腱鞘炎までもがこのくいしばりによる咬筋の緊張からきていることも非常に多いのです。なので、首や肩、腕や腰に全くの原因がなく、睡眠時のくいしばりが原因で様々な痛みや不調が起こっているケースが多く、起床時に痛みが強い方はほとんどの場合、このくいしばりによる咬筋の緊張が関係しているといえます。
あなたの慢性痛や慢性的なしびれは「くいしばり」からきているかもしれません。
reservation
ご予約・
施術のご相談
身体の不調や慢性痛、急性の痛みなど
気になる症状がありましたら
お早めにご相談ください。